結婚相談所を退会して思った事

2020年09月より入っていた結婚相談所を退会する事にしました。(2022年4月末まで)
久々過ぎるブログ更新で内容がこれかよって思うのですが、総括としてちょっと所感などを纏めようかと思いました。
ちなみに私は約60件のお見合いをお相手に申し込み、約160件のお見合い申し込みがありました。
特に最初の1月目は50件くらいお見合い申し込みが来たのでびっくりした記憶があります。
スペックとしては年齢35前後、身長165~169 体重60Kg 年収400万強、中小企業勤務、専門卒といった感じなので、それほど特出したスペックではないと思います。むしろ身長、学歴、年収のどれも武器が無いので割と弱い部類に入るのかなとも感じています。
結婚相談所に入ってからわかった事
結婚相談所に入る前にこの部分を知っていたら違う戦い方もあっただろうなと思いました。
特に以下の点が入ってから認識できた部分です。
- 結婚相談所は最後の砦には成り得ない
- 月会費の金額程のメリットは感じなかった
- 自己改善したくても問題点の把握が思ったより難しい
1.結婚相談所は最後の砦には成り得ない
これはどういう事かと言うと、結婚相談所に入る前の自分はこう思っていました。
<結婚相談所入会前>
「結婚相談所に入ると、お相手も真剣なんだし、なんとかいい人と巡り合えて結婚は出来るんだろうな・・・」
<結婚相談所入会後>
「あれ?実は成婚している人って2割くらいしかいないってマジ・・・?」
確かに結婚相談所はマッチングアプリや合コンなど、他のライトな婚活に比べると成婚率は高い。
ただ自分が勝手に想像していた様な、「この金額を払うのだから8割くらいは結婚できて、よっぽどな残り2割くらいが結婚できないんだよね?」という認識でしたが、どうやら2割くらいしか成婚退会していないらしいという事が良くわかりました。
ちなみに、お見合い申し込みが成立する一般的な確率は約5~10%くらいだそうです。
私も感覚としては、申し込み時、申し受け時共にそれくらいでした。
ぶっちゃけ、20人に申し込みを送って、なんとか一人からOKが貰えるくらいなので、メンタルはゴリゴリ削られますよ~(笑)
マッチングアプリだと女性は申し込まれる多さに疲れるらしいですが、あまりの結婚相談所のお断り量に、ここで初めて男性がマッチングアプリで一般的に感じている「自分が思っているよりモテないんだな」という現実を突きつけられる人も出てくるようです。
2.月会費の金額程のメリットは感じなかった
これはあくまで私の個人的な見解で、アドバイザーさんをどのように位置づけるかという点で変わってきます。
私は月会費を17,050円を支払っていましたが、はっきり言ってそこまでの価値があるとは思いませんでした。
というのも、実際アドバイザーさんは積極的に自分のタイプにあった人を紹介してくれるわけでもなく、なにか画期的なアドバイスをくれる訳でもありません。常識的にネットで「婚活 男性」等で調べれば手に入る身だしなみやお店選び等の知識を手に入れれば特に困る事は殆どありません。会話等については場数と訓練だと思うので、こちらもアドバイザーさんでどうこうなる話でもありません。
あとはお見合いが失敗したときに定型文のお祈りメッセージがコピペされてくるだけのレベルです。その他、日程の調整とか店の予約をしてくれたり、質問したら一応答えてくれる所を鑑みると5,000円くらいのサービス料金が妥当かなと感じました。
どちらかというと結婚相談所の目的がIBJ加盟にある結婚相談所連盟のデータベース(アプリ)を利用できる事となってしまい、アプリはマッチングアプリと同レベルです。
高いサービスを受けられるから料金が高いというよりかは、料金を高く釣り上げて本気じゃない人を振るい落としているという感じを私は受けました。それこそ婚活Youtubuチャンネルの工藤恵子氏くらいのガチアドバイザーなら当然価値は十分にあるとは思いますが・・・
なのでこれらを踏まえた上での戦略としては、忌憚なき意見を能動的に聞きまくったり、相談相手がどうしても欲しいというのであれば、まぁ価値はあるのあかなと思いますが、本音で意見してくれる異性が周りにいたり、既に自分の弱点や問題点を把握できており、後はそれをどう修正するか、修正ができないのであれば相応に相手に求めるレベルを下げるかという選択肢しかありません。
性格などは指摘されて初めて問題に気づく事はありますが、改善するのは周りの指摘ではどうにもならず、自分の中でどれだけ意識して顧みるしかないと私は思っています。
そうなってくるとアドバイザーさんではあまり効果はないのかなと。。。
「自己分析をして自分の弱点を知りたい→アドバイザー」、「問題点を改善したい→自分の意識と努力」という感じですね。
つまり結論としてはアドバイザーさんが必要かもしれないのは最初だけだと感じた次第です。
(しかも最初から突っ込んでアドバイスを貰いに行かないと不要みたいな感じになります)
なので入会金が安いとこに入って、「アドバイザーに自分の問題点を聞きまくる」→「不正婚退会(3ヶ月)」→「改善と同時進行にちょっと本気度の高いゼクシィ縁結びなどで婚活する」といった戦略でもありかなという結論です。(まぁマッチングアプリだと相手の本気度は若干さがりますけど、相談所でも結婚後を考えてなさそうな人は割といたので運もあるかなと・・・)
3.問題点の把握が思ったより難しい
結婚相談所でお断りをされたとしても、基本的には当たり障りの無いレベルの回答がもらえるだけです。特に多いのが「何か違うなって思った」といった内容でお断りされる事が結構ある事です。
まぁ要はぶっちゃけ好みでは無かったという事なのは理解できるのですが、それが見た目(写真と違う)が足を引っ張っていたのか、性格が足を引っ張っていたのか、会話などの感じが足を引っ張っていたのかがわからないのです。
スペックと見た目(写真)であれば、お見合い申し込みの時点で蹴られるので分かりやすいのですが、お見合い後に蹴られた時も、有用な情報が手に入らない事が多いのです。
また、お見合い申し込みのお断り理由も、何も指定せずに蹴られると理由がわからず、もしかするとお互いの為には必ず一番お相手の気になった個所を絶対指定する仕組みにした方がお互いにとって建設的かもしれません。
ちなみに統計情報(分析レポート)を見る事ができ、そこでお断り理由の統計がみられるのですが、未回答も多くどこまで参考になるのかはかなり微妙でした。
私の場合、仮交際をした2名の方から「結婚の意思がそこまで感じられなかった」という解答が具体的にあったので、そこはあながち間違っていないのだろうなって思いました。というか自分も薄々感じています。(汗)
男性の方が先に好き好きオーラがすぐ出る様になる事が多いそうですが、本当かよって思いました。
多分自分の場合、いきなり好きになるのはよっぽど見た目の好みがドストライク以外にはありえないと思いますが、普通に可愛い、綺麗というレベルで好意を寄せられたら好きになってしまうタイプだと思うんですけどね。多分これは女性も一緒だと思いますけど、男だってそうなんだぜ?といいたい。
とまぁ話が脱線してしまいましがた、結婚相談所だから結婚できるとは思わない方が良いですよと言う話でした。
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