ノックアウトオプション(KO)取引を始めました

今回新たに「ノックアウト(KnockOut)オプション」という仕組みのトレードを開始しました。
なかなか面白い商品なのでご是非ご紹介しようかと思います。
画面としてはこんな感じです。画面の解像度が上がっているので広い!嬉しい(*’▽’)
ノックアウトオプションというのはどうやら取引のやり方であり、実際の取引商品としては、株式等の指数取引なので、「日経225」とか「米国S&P500」といった感じです。CFDの指数取引をしている感じになります。(実はCFDとしても取引できるんですけどねー)
ノックアウトオプションの特徴
ノックアウトオプションの最大の特徴と言えば、なんといっても取引開始時に最大損失額が必ず決まるという部分です。なのでロスカットが死ぬ程苦手という方でも、ロスカットを一番最初に決めなくてはいけません。
このロスカットによって発生する最大損失金額の事をノックアウトオプションでは「オプション料」と言います。そしてこのオプション料はFXで言うところの証拠金にあたります。
FXの考えが馴染んでいる方は、「損失額=証拠金」というあたりで「んー???どうゆう事?」ってなるかもしれません。簡単に表に纏めると以下の様な感じです。
KO | オプション料 = 保有価格と損切価格の差 × 保有枚数 |
FX | 証拠金 = 必要証拠金 × 保有枚数 |
ノックアウトオプションの強み
FXと比較したときのノックアウトオプションの強みとして、圧倒的な資金効率の良さがあります。
FXの最大レバレッジは25倍ですが、ノックアウトオプションは証拠金が許す限りのレバレッジが実現できます。ただ、レバレッジが効かせられるからといって、そんなリスキーな取引だと利益を安定的に稼ぐことも難しいので、ハイレバが出来ることがそのままメリットになるという事はないと考えています。しかし、そう考えている私でも、資金効率が凄いと感じてしまいましたので具体的に見ていきましょう。
ノックアウトオプションでは最初のポジション保有時に指定するロスカット価格の事を「ノックアウトレベル」と言うのですが、私が利用しているIG証券ではノックアウトプレミアムというスリップしない手数料の様な物(実際はスプレッドみたいな感じで払われるのでそこまで意識しない)を払っている事で、スリップしないらしいです。(実際はスリップしててもこちらは判らないのかな??)
そして「ポジション取得価格とノックアウトレベル(損切価格)との差」×「枚数」が必要証拠金となる事から、損切を狭くすることで大量の枚数を保持する事が可能です。それこそ1枚あたりの証拠金がFX証拠金よりも低い事も十分にあり得る訳です。
私は一回の最大損失を最大でも5万円程度になる様に調整していますが、それでも実質レバレッジ30倍とかで保有している状態がザラです。損切価格を更に半分にすると、同じ証拠金で倍の枚数を保有できます。というかむしろ枚数はあまり気にせず、損失額だけでポジションを持っていると言っても過言ではありません。
実質レバレッジ200倍とかで取引している状態にでき、かつ先に説明した「スリップしない」という仕組みにより実質FXより高効率に資金運用できているという状態です。これは利用者がロスカットを事前に損切を指定したとしても、証拠金の価格が決まっているFXではできない事です。
ただ、私の運用方法は基本損失が発生しても持ち続けて無限ナンピンスタイルなので、その考えとは相反します。なので通常のFXは保守的な取引、ノックアウトオプションは攻めの取引として使い分けるつもりです。
これを上手く使えば、海外口座である様な超ハイレバ(888倍)とかと同じような事をしつつ、出金できないとかのトラブルもなく、国内税率20%で取引できるのではないかと考えています。
是非興味のある方は詳細を調べてみてください。
私が利用しているIG証券のノックアウトオプションの説明ページも掲載しておきます。
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